others=他人、は間違い?真相はいかに。

 

From:朝香豊

英単語”other”

others を辞書を見ると判を押したように、「他人」という意味が書いてあり、Be kind to others. (他人に親切にしなさい)という例文が載っていることが多いですね。

ところがこれはミスリーディングになりそうで、ちょっと気をつけたいところです。

「他人」という日本語は、「自分とは関わりあいのない人間」というイメージですね。「あんたなんて他人でしょ!」という使い方なんかを考えると、とてもよくわかります。

そのため、Be kind to others. (他人に親切にしなさい)という例文を出されると、「見ず知らずの人でも困っている人を見かけたら助けてあげるものですよ」というような意味合いを、意味の中心としてとってしまいがちではないかと思うのです。

ところが、others が意味しているのは「自分ではない人たち」です。other の「他」という意味は、「自分以外の」という形で込められています。ですから、Be kind to others. で言われている others の中には、親も兄弟も親戚も友達もみんな入っています。

others は「自分以外の人」のことを指しますから、もちろん日本語でいう「他人」もその領域には入ってはいますが、自分の周りにいて自分と関わりを持つ人たちのことを頭において使っていることが多い印象があります。

ですので、others =「他人」という図式には、どうもすっきりしないものを感じてしまいます。

では others にはどんな訳語を付けたらよいかといえば、「ひと」がいいんじゃないかと思います。

「ひとの気も知らないで」とか「ちょっとはひとのことも考えなよ」とか言っている時の「ひと」が others ではないかと思います。

朝香豊

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朝香豊
英単語研究家、学習塾大学受験IRL創設者。英語教育の水準をあげるべく、英単語を丸暗記するのではなく、言葉1つ1つにの奥にある論理とイメージを大切にする指導が人気を呼んでいる。「澄みわたる英語」主宰。

 
 
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