英語で「説得」してはいけない理由?

 

From:朝香豊

英単語”persuade”

persuade の意味は?と聞かれると、「説得する」という答えが返ってきます。

これでももちろん間違っているわけではありませんが、日本語の「説得する」と persuade の間には、少しだけ違いがあることも押さえておきたいところです。

日本語の「説得する」は、説き伏せることができなくても使えますね。「説得したけど、ダメだった」のような言い方ができます。

つまり、日本語の「説得する」は、「説き伏せる」という意味でも使えないわけではありませんが、「説き伏せようといろいろと手を尽くす」というところに意味の力点があるように思います。

これに対して英語の persuade は最終的な結果として「説き伏せる」ことを頭に置いた表現です。

persuade の per は perfect の per と同じで、「完全に」を表すということを知っていると、このあたりのことが納得いくと思います。

では「説得したけど、ダメだった」を英語でいうとしたらどうすればよいでしょうか。

tried to persuade but failed のような言い方になるわけです。

日本語の「説得する」は、基本的な意味としては try to persuade で、時には persuade の意味でも使うと思っていた方がいいのではないでしょうか。

こうした事情から、persuade の和訳としては、「説得する」よりも「説き伏せる」の方がよいように思っています。

朝香豊

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朝香豊
英単語研究家、学習塾大学受験IRL創設者。英語教育の水準をあげるべく、英単語を丸暗記するのではなく、言葉1つ1つにの奥にある論理とイメージを大切にする指導が人気を呼んでいる。「澄みわたる英語」主宰。

 
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