30パーセントは複数だからsがつく!?

 
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From:朝香豊

英単語”パーセント”

30パーセントって、30 percent でしょうか、それとも 30 percents でしょうか。

percent の per は「~につき」を表します。

「一日につき」なら per day , 「一分につき」なら per minute です。

「一人につき」は、私のようなおじさんは per man (「パーマン」懐かしい!)と行きたいところですが、最近は man を使うのに抵抗があって per person ですね。

「一人頭で」という表現が日本語にもありますが、その意識から per capita とか per head という言い方でも大丈夫です。( capita という単語を知らない人もいるでしょうが、cap が「帽子」で captain が「キャプテン」で capital が「首都」とか「資本」という意味であることを考えると、cap というのが「頭」に関係するということがわかるのではないかと思います。)

少し脱線しましたが、percent は per cent をくっつけた形だとわかってもらえればと思います。(ですので、sはつかないということになります)

では、cent とはどういう意味でしょう。

百分の一メートルのことを1センチメートル、百分の一ドルのことを 1 セントといいますね。ここからイメージできるのは「百分の一」です。

ところで、もう一方で「百年」のことを何といいますか。センチュリーだというのはわかりますよね。そして、センチュリーは century で、ここにも cent が隠れているというわけです。

この2つの系統から考えますと、cent というのは、時には「百分の一」のことを表し、時には「百」のことも表すということになります。

そうすると、だんだんわかってきたかと思いますが、percent は per cent であり、それは 「百につき」という意味ではないかということです。

「百につき1」を表すには one per cent → one percent を、「百につき5」を表すには five per cent → five percent を用いるというわけです。

というわけで、この問題の正解は 30 percents ではなく、30 percent です。

ところで「摂氏20度」のことを 20 degrees centigrade といったりします。この centigrade というのも、水が凍る温度を0度、沸騰する温度を100度として、百等分にして表したものです。

科学表記上は、考案した Anders Celsius という学者にちなんで Celsius と表記することになっており、「セルシウスさん」の略号として「摂氏」が使われています。

従って、「摂氏20度」は 20 degrees Celsius とも書きます。

「摂氏」は中国語由来で、「摂爾修氏」の省略だといわれると、結構納得してもらえるのではないでしょうか。

centigrade も Celsius も省略すれば C で済みますから、20 deg C とか 20℃ のように書くこともあります。これなら centigrade か Celsius かで迷わなくてよいので、楽ですね。

ちなみに温度を表すのにもう一つよく使われるのに「華氏」があります。考案者の Gabriel Daniel Fahrenheit さんの姓( Fahrenheit )をそのまま利用したものです。

Fahrenheit(ファーレンハイト)なのに「華氏(かし)」と呼ばれるのは、「ファーレンハイトさん」を中国語では「華倫海特氏」と書くからです。「華」の字は日本語の読みでは「か」ですが、中国語の読みでは「ふぁー」だからです。

面白いと思ってもらえたら、幸いです。

朝香豊

 

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朝香豊
英単語研究家、学習塾大学受験IRL創設者。英語教育の水準をあげるべく、英単語を丸暗記するのではなく、言葉1つ1つにの奥にある論理とイメージを大切にする指導が人気を呼んでいる。「澄みわたる英語」主宰。

 
 
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