英語上級者と初心者の脳の違い、とは!?

 

From:鈴江浩之

もし私たちの脳が持つ、全ての機能が解明されれば、多くの語学学習者の悩みが解決されるのではないか?

そんなことをしばしば考えることがあり、このよこしまな気持ちが、ある記事との出会いをもたらした。

それは、
東京大学教授の酒井邦嘉氏の研究成果。

人間の脳には言語獲得のメカニズムが生まれつき備わっている、(米国の言語学者ノーム・チョムスキー説)を裏付けるものだった。

語学堪能者でも、
学習を始めたばかりの初心者であっても、
脳の同じ場所で活動の差が認められるものの、
基本的に人はみな、
脳の全体で1ヶ所しかを使ってない、

正直に申し上げるが、
これは私にとって衝撃的なものだった。

それは、以下のように説明されています。

第1言語(L1):生まれて最初に習得した言語。
第2言語(L2):第1言語の後に習得される言語。

脳は、第2言語を学習する際に、
自然に第1言語に最適化された回路を形成しようし、
第1言語に存在する「普遍文法」が機能することにより、
第2言語の発音や文法が第1言語に影響され、間違いを起こす。というものです。

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第1言語(L1):日本語
第2言語(L2):英語
に置き換えてみましょう。

脳は、英語を学習する際に、自然に日本語に最適化された回路を形成しようし、日本語に存在する「普遍文法」が機能することにより、英語の発音や文法が日本語に影響され、間違いを起こす。
というものです。

さらに、
酒井教授は、多くの学習者に適応する共通の習得法は、存在しないと主張しています。

どうして、
生来のメカニズムを持っているにもかかわらず、学習の上達に差が生まれるのか?

それは、
自分には何が向いているか、
自身で自分に合った、独自の設定をすることが重要だということです。

もう一度整理します。
だれもが同じ脳の部分を使用している。
第一言語に強く影響を受ける。
しかし、
多くの人に共通する学習法がない。

となれば、
あなたは今どこにいいるか、
を調べなければ始まりません。

あなたの語彙はどのくらいか。
あなたの語彙は生きているか。
あなたは文法を覚えているか。
あなたの文法は語彙を使えるか。
あなたは音を発しているか。
あなたは音を聞けわけられるか。

その診断結果により、あなたのための処方箋が必要になる。

鈴江浩之

☆まさにここでは、あなたの現在の英語について診断ができます。

 

鈴江浩之
英語アドバイザー。英語家庭教師、通訳者、翻訳者、英語個別指導講師。サンフランシスコ州立大学卒。海外経験でつちかった実務上の英語運用力と、個別指導経験に基づく英文法等知識面の深い造詣の両方を併せ持つ英語指導者。「役に立つ(英語の)情報」主宰。

 

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