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英語の語彙力を増やそう~単語帳編~

 

From:Saya

こんにちは、スタッフのSayaです。

アメリカの郊外在住の学生の私が、留学生らしい視点で見たアメリカの生活や英語学習の情報などをお届けできればと思います。今日のテーマは語彙力です。

語彙力・・・英語を学習する人たち皆がぶつかる壁であると思います。

会話は簡単な単語で成り立たせられると言いますが、これには限界があります。やはり語彙力がないと細かいニュアンスまで一言で伝えることが出来ません。また、相手もこちらの語彙力に合わせてくれようとするため、適切な言葉から簡単で伝わりやすい言葉に言い換えてしまいがちなのです。わたしたちが、日本語を勉強中の外国人に「邪道ですね」とは言わないのと同じです。

例えば、
American breakfast is always greasy to me.
(アメリカの朝食は私には脂っこすぎる)

アメリカの朝食が脂っこいのは事実なので頻繁に使いたくなる例文ですが、このgreasyという単語がなかなか出てこないため、

American breakfast is always too oily to me.

と言い換えてしまいがちなのです。確かにtoo oilyでも言いたいことは十分伝わります。しかし、greasyが持つ、“すごく不満である”という否定的なニュアンスまでははっきりと伝わらないかもしれません。greasyという単語を知っているだけで、自分の伝えたいことが表現でき、会話に厚みができるのです。

語彙力の増やし方は2ステップあります。

(1)選んだ単語帳などの単語を覚える
(2)知らない単語に遭遇した時に覚える

中には(1)を飛ばして(2)のみやろうとする人がいますが、出会う単語だけを覚えていくのでは全然足りません。

自分から積極的に覚える単語の範囲を広げていく必要があります。今日は、この「単語帳を使った英語学習」について触れていきたいと思います。

単語帳ですが、自分のレベルに合うと思った単語帳を1冊完璧にしましょう。他の単語帳の方がいいのではと気持ちが揺らぐ時が来ると思いますが、浮気せずにその単語帳の単語を完璧に終わらせることに集中して欲しいです。

鍵となるのは、単語帳選びです。私は大学受験に向けた、高校生向けの単語帳に精通しているのですが、その種類の多さが高校生たちを悩ませていました。

私の単語帳選びの基準は、

・ レベル順に分かれていること
・ 例文がついていること
・ 1つの単語に対する意味が多すぎないこと(代表的な意味・覚えるべき意味のみ載っている)
・ 発音のCDが付いていること

です。ここで声を大にして言いたいのは、適当な勉強法というは本当に人それぞれです。この単語帳選びの基準がそれぞれ違っていて、選ぶ単語帳が変わってくるのも当然です。友達がおすすめする単語帳を上手く使いこなせないことだって多々あります。人の意見も大事ですが、人が良いと言ってきたからといって揺らがず、自分が選んだ単語帳を淡々と進めるのがベストです。

さらに、自分が何のために英語を学んでいるのかという目的に沿って英単語帳を選ぶこともモチベーション維持のために大事です。

やはり場面によって使う単語には傾向があるので、目的がTOEFLならTOEFLに出る単語、ビジネス英語ならビジネス英語で使う単語を扱っている単語帳を選ばないと、「こんな単語いつ使うの?」という疑問と、「これを覚えても意味がない」という気持ちが生まれて、モチベーション低下の原因となってしまいます。

実際高校生でも、自分の志望大以上のレベルの単語帳を選び、複雑な単語の多さに投げ出してしまった人もいました。気をつけたいですね。

Saya

☆今日はクリスマスイブですね。イブには間に合わないかもしれませんが、この方法ならイブの後で最速であなたの恋がかなうかもしれません・・・(真面目な男性限定。悪用しないでくださいね)

 

スタッフSaya
アメリカ・フロリダの大学に在学中の現役大学生。帰国子女ではなく、日本の高校を卒業してアメリカの大学に進学した。普通の日本人が英語を学んで海外生活をスタートさせ将来を進行形で作り上げていくという時間の中で、若い視点を通じた英語や海外生活の様子を届ける特派員的役割を担っている。日本で個別指導塾で英語を指導した経験もあり、いわゆる若者水準以上の、日本語英語いずれもしっかりした文章が書ける一面も持つ。

 

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文化・習慣を伝えることの難しさ

 

From:Saya

こんにちは、スタッフのSayaです。

アメリカの郊外在住の学生の私が、留学生らしい視点で見たアメリカの生活や英語学習の情報などをお届けできればと思います。

「日本の宴会の席にオレンジジュースがあるのはなぜだろう?」

みなさんはこんなことを考えたことがありますか?

先日、マーケティングのクラスでディスカッションをした時にふと沸いた疑問です。ホテルで働いた経験もあるので、宴会の席には当たり前のようにアルコール飲料の他にウーロン茶とコーラ、そしてオレンジジュースを並べていました。そしてたくさんの大人たちがオレンジジュースを飲んでいるのを目の当たりにしています。アルコールが飲めない人や、車で来ている人が多く利用していたようです。

そのディスカッションの内容は、「朝食以外の時間にオレンジジュースを飲んでもらう戦略」で、日本では時間関係なくオレンジジュースを飲んでいた私にとっては、まずアメリカの「オレンジジュース=朝食に飲む飲み物」という文化を理解した上で戦略を考える必要がありました。

アメリカのスーパーにはたくさんの種類のオレンジジュースが並んでいます。ただ、ファミリーサイズのパッケージが多く、日本のように小さな紙パックで販売されているオレンジジュースは滅多に目にしません。まさに、「家に買い置きしておいて朝に飲む飲み物」として売られています。当然、宴会で並べられている瓶ボトルのオレンジジュースは見たことがありません。

そこで私は、宴会でオレンジジュースを用意する文化を持ち込んで、オレンジジュースの浸透の戦略としたらどうだろうと考えました。

結局、日本の宴会でオレンジジュースが並んでいる明確な理由はわかりませんでしたが、オレンジジュースの効果について調べてみると、オレンジジュースにはアルコールの分解を助ける働きがあるという研究結果が見つかりました。

また、お酒飲めない人にとってもパーティにオレンジジュースが用意してあったらありがたいでしょう。(アメリカのパーティにはアルコールの他に主にコーラなどの炭酸が用意してあります)何より、日本ではあたりまえのように用意されているという前例があります。

そして私は、この

・アルコール分解機能がある
・アルコールが飲めない人が必要としている
・日本では需要がある
・瓶ボトルのオレンジジュースというのが新しいしパーティ向けである

という4つの理由を整理して、自信満々にプレゼンをしたのですが・・・

クラスメイトの反応は
「パーティ向けのオレンジジュースなんて売れる?」
「必要じゃないから買わないと思う」
「想像が出来ない」
「アルコールを飲めない人をからかうネタになるかもね」
など散々でした。結構ショックだったのを覚えています。

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ここで、日本で成功しているからといって他の文化圏で浸透させることは「論理的な部分の工夫」や「合理的な説得」だけじゃ乗り越えられない大きな大きな壁があるのだなと気付きました。

日本の宴会でオレンジジュースが準備されていて、たくさんの人がそれを手にしていて、誰もオレンジジュースがあることに疑問を持たないのは、自然と身についた〝当たり前″の習慣なのであって、それが当たり前ではない場所から来た人からすれば不自然なことで、どんなに良いものであっても、その〝違和感″はぬぐい切れずなかなか受け入れられないのです。

よく、日系のチェーン店や企業が海外進出したものの軌道に乗れなかったというニュースを耳にしますが、海外進出のためには入念かつ画期的なマーケティング戦略が必要とされます。商品が良いだけでは受け入れられない世界なので、なかなか上手くいかないのも無理はないと思います。

私も日本が大好きなので、日本で良いとされているものは他の国の人にも気付いてもらうべきで、良さをシェアしたい!と思いがちなのですが、文化のベースとなっている考えだったり習慣が違えば、すんなりと良いものも良いとされない可能性も大いにあるわけです。むしろその良さが伝わらないことの方が多いのです。どんなに伝えたい気持ちがあっても、相手の文化を尊重してよく考えて、一方的に自分の文化を押し売ることのないように気を付けようと思いました。

全否定されてショックだった故につい言ってしまった、「でも日本じゃ普通なんだよ!」という捨て台詞のような言葉を後で少し恥ずかしく感じていました。けれど文化や違いについて考える、いい経験になりましたので、今後自身でも違うようにしていけたらと思います。

Saya

☆「日本人はこう思っているけど、実は違った」というのは、英語上達の世界でも存在します。この無料のDVDではそのことが詳しく語られています・・・

 

スタッフSaya
アメリカ・フロリダの大学に在学中の現役大学生。帰国子女ではなく、日本の高校を卒業してアメリカの大学に進学した。普通の日本人が英語を学んで海外生活をスタートさせ将来を進行形で作り上げていくという時間の中で、若い視点を通じた英語や海外生活の様子を届ける特派員的役割を担っている。日本で個別指導塾で英語を指導した経験もあり、いわゆる若者水準以上の、日本語英語いずれもしっかりした文章が書ける一面も持つ。

 

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