英語表現、英語構文」カテゴリーアーカイブ

英単語allの難解な用法と文法を完全解説!

 

From:鈴江浩之

本日は英単語「all」についてご説明する。いろいろ使い勝手の良いこの単語をまとめてみる。

では質問:
All は、単数それとも複数?

答は:どっちもあり。
all は、人とモノの両方に使える。さらに数と量も可能、というすぐれものだ。
※数の場合は、3個(3人)以上をさすとのこと。

1.代名詞として使う!

all のみ

「すべてのこと」(everything) ⇒ 単数扱いとなる
「すべての人」(everybody) ⇒ 複数扱いとなる
※この all の使い方は、古い用法で現代英語では新聞の見出しを除きあまり使われない。

例文:
All was very quiet in the theater.
その劇場ではあらゆるものがとても静かであった。
All are seriously injured.
全員大けがをした。

all + 関係詞節~

「すべてのもの」( everything ) 「唯一のもの」( the only thing ) ⇒ 当然単数扱いとなる

例文:
all = everything
All [you are thinking of] is just an illusion.
君が考えていることはすべてただの幻想だ。

例文:
all = the only thing
All [you have to do] is to study English every day.
君がしなきゃいけないことは唯一英語を毎日勉強すること。
All I need is love.
私が必要なのは愛だけだ。

all of

※of の後ろには、定冠詞の the 、所有格、代名詞の目的格が必ずくる ⇒ 当然複数扱いとなる
all of books
all them
all of the [my、these] books
all of them

例文:
All of the students in my class speak English fluently.
私のクラスのすべての生徒は流暢に英語を話す。
All of my records are invaluable.
私の本はみな非常に価値がある。

 

2.形容詞として使う!

all+可算名詞の複数形

例文:
All men are created equal.
人間はみな平等である。
※現在ではこの men は persons に置き換えて使う。

all+物質名詞の単数形

例文:
All butter is made from milk.
あらゆるバターはミルクから作られる。
All the town was destroyed.
町全体が破壊された。

all と whole追加情報

all と whole は、両方とも~全部、という意味になるが使い方が異なるのでここに明記しておく。
all the time = the whole time
all my life = my whole life
all this love= this whole love

※細かいルールとなるが、whole は、原則として the +複数名詞、固有名詞、不可算名詞に直接つかない。
the whole students
the whole student
the whole of the students
all the students

 

3.all の位置!

形容詞の場合

順番は例として:all my three dear little childrenと言った感じだ。

“OPSHACOM” 形容詞の順番

OP (opinion:(例) excellent, lovely, silly
SH (shape):(例) square, small, big
A (age):(例) old, new, young
C (color):(例) red, black, white
O (origin):(例) Japanese, Asian, American
M (materials):(例) steel, woolen, plastic

主語と同格の場合

順番は:通常は主語の後、動詞の前。be動詞や助動詞の場合はその直後に置く。

例文:
They all live together.
彼らは皆一緒に暮らしている。
The towns have all been destroyed.
どの町もみな破壊されてしまった。

 

4.all の部分否定!

all は、否定語とともに部分否定で使われることが多い。

例文:
Not all my students can speak English.
わたしの生徒がみな英語が話せるわけではない。

 

5.all の特別用法!

副詞用法

全く、すっかり、と言う意味になる。

例文:
The mountain is all covered with snow.
山はすっかり雪で覆われている。
I like him all the better for this confession.
わたしはこの告白を聞いてますます彼がすきになった。

all +抽象名詞

全身~で、~そのもので、と言う意味になる。

例文:
He is all kindness.
彼は親切そのものだ。
I was all ears.
わたしは全身を耳にして聞き入った。

 

6.all の慣用表現!

above all:とりわけ
all at once [all of a sudden]:突然
all but:ほとんど
all right:ちゃんと
all told:総計
at all:いったい
first of all:まず最初に
for all:~にもかかわらず
for all I know:たぶん
in all:全部で
once and for all:この際きっぱり
with all:~でありながら

鈴江浩之

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鈴江浩之
英語アドバイザー。英語家庭教師、通訳者、翻訳者、英語個別指導講師。サンフランシスコ州立大学卒。海外経験でつちかった実務上の英語運用力と、個別指導経験に基づく英文法等知識面の深い造詣の両方を併せ持つ英語指導者。「役に立つ(英語の)情報」主宰。

 

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アメリカ流の挨拶、それにまつわる英語表現

 

From:リサ

挨拶の仕方が国によって違うのは知識としては知っていても、なかなか実感しづらいものですね。ついうっかり、お辞儀を外国人相手にしてしまい、びっくりされたことはありませんでしたか?

もちろん、からだを前に倒すお辞儀は、日本人独特の挨拶ジェスチャーです。

欧米などの世界的な基準でよくされるのは、握手、ハグ、エアキスなど。一般的に後者になるほど親密度は増しますが、その境目の基準は、国によっても地域によっても、あるいは個人によっても、かなりバラつきがあります。

私はアメリカに住んでいたので、とりあえずアメリカでのお話をします。

まず、握手は最も無難な挨拶です。ビジネスシーンを思い浮かべるかもしれませんが、必ずしもそうではなく、初対面の人となら、プライベートでもすることがよくあります。基本は強すぎず弱すぎず、軽く2回力を込めます。この時に最も大切なのが、相手の目を見ながら、もしくは、最低でも顔を見ながらすること。そして笑顔ですること。間違ってもうつむいてすると、とんでもなく変になってしまいます。

そして、その次がハグですが、これを初対面でする人もいますが、たいていは二度目以降に会った人、もしくは親しい人にするのが一般的です。また、会ったときよりも別れのときにすることのほうが、どちらかというと多いかもしれません。

ハグのジェスチャーの大きさや時間は、そのまま気持ちの強さの現われになります。感謝や歓迎の意、共感や憐憫の気持ち、また久し振りに会った、もしくはこれから長期間会うことがないなど、時間的な要素も加わります。

それから、そのハグの、いわばさらなる強調版が「エアキス」がセットになったものです。

エアキスとは、ハグをしたときに近づいた相手の頬にキスをするのに、唇を押し当てるというよりは、軽く触れて、その時に「キスをしました」の合図として、チュッと音を意図的に立てるものです。両頬にする場合もありますし、片方の頬にのみする場合もあります。(余談ですが、私はこの音が出せるようになるのに、かなり練習しました・笑)

これを、どのくらいの親しい人との間で行うかは、かなり個人差があります。またその時の状況にもより、特別なシーンほどされやすくなります。また、とても親しい間柄で、いつもなら「いってきます」などの軽い挨拶ですらキスをするところを、距離が離れていたり時間がないなどの理由でできないときに、ジェスチャーとしてエアキスのみ送る場合もあります。あるいは電話などで音を送って、キス代わりにすることもあります。

注意点と言えば、握手にしてもハグであっても、特に異性とする場合はあまりゆっくりし過ぎないことでしょうか。ともかく、さらっと一定の速度でしますが、あまり速すぎるといやいやしているように感じられてしまうこともあるので、なかなか加減が難しいところです。

コツを掴むには、実際にやってみることが一番ですが、海外ドラマや映画、あるいはバラエティーショーなどで頻繁に見られますので、そういったものを参考にして雰囲気を知るのも良いかもしれません。

余禄:握手やハグをするときによくいっしょに使われる英語表現です;
《会ったとき》
Hi! +
Nice to meet you “会えて嬉しいです” (初対面の時だけ)
How are you doing? “どうしてましたか?” (会ったのが2回目以降の時)

《別れるとき》
(It’s) Nice meeting you. “会えてよかったです”
Talk to you soon (, ok?) “また近いうち話しましょう”
Catch you later. “また会いましょう・また連絡します”(親しい人や、ビジネスでもこれから頻繁に連絡する人に)

《長期間会わない場合》
Good luck! “ご多幸を・がんばってね!”
Contact me when you come back here. “こっちに来たら知らせてね”
Have a safe trip (back) home “お気をつけてお帰り下さい” (長旅などをして帰宅する人に、より丁寧に)
※おまけ (徒歩や車などでほどなく帰宅する人に軽く言う場合は)
Safe home!

リサ

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スタッフリサ
在米経験7年の、英語翻訳者兼ライター。Ebayをはじめとするオンラインの英語のやり取りから始まって、マンガ等のサブカル的な部分から英語に触れていったという珍しい経歴の持ち主。未知の分野の英語の調査能力に非凡なものを持つため、新しいウェブサービスの英語などをスピーディに読み解くことができるため活躍の場が広がっている。

 

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