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あなたの儀式はありますか?

 

From:西沢知樹

もう、多少古い話題になるのでしょうが、ラグビーW杯で活躍された五郎丸選手のことは今でもご記憶の人は多いのではないかと思います。キックなど重要なプレーの場面で両手の指をクロスさせる仕草は少し流行にもなりましたね。

ただこういうことは、アスリートの方たちだけに効果があるものではありません。何か特定のモードの自分、何かに集中するとか、作品を書き始めるとか、はたまた英語を話そうとするときや学習に入ろうとするときでも構いません。

必ず毎回「これをするときには、始める前にこの仕草をする」ということを習慣づけます。すると次第に、逆に仕草をすることによってその物事を集中して行うモードに自分を切り替えることができるようになるのです。これは、NLP(神経言語プログラム)という心理学の一種において「アンカー」という名前がつけられたテクニックで、あらゆる場面で使えます。

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別に変わったポーズを取る必要はありません。必ず右肩を回すとか、そんな簡単な仕草で構いません。いま書きながら思い出しましたが、そういえばあのイチロー選手も、バッターボックスに入るときには必ず同じ仕草をしていますよね。

忙しくて、本来やりたいことに集中できない。そんな人は多いと思いますが、もしあなたがそういう状況の中に少しでもいるなら、この仕草による「儀式」の考え方を取り入れてみて下さい。内面の変化は集中力の変化も生むものですので、おもしろいことが起こる可能性は高いです。

西沢知樹

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西沢知樹
英語学習メールマガジン「ねいたん」「あっというま英語」発行責任者。有限会社ケイティクス代表取締役。実践英語ナビゲーター。マーケティングコンサルタント。
発行部数25000以上の「ねいたん」「あっというま英語」代表発行人。オンラインマーケティングとビジネス自己啓発メルマガ「シャッフルマガジン」発行人。10年以上の長きにわたりオンラインで英語学習情報の発信を続ける業界最長の発信者の1人。著書に「英語美人」(サンマーク出版)

 


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折りたたみ傘に刺さる言葉

西沢知樹:
神戸のオフィスから・・・

西沢写真

ふだんの生活で結構神経質にと言うか、気をつけていることとして、折りたたみ傘の「カバー」を無くさないこと、普段使っていないときはカバーをちゃんとつけておくこと、というのに気を配っています。ある時までは、それこそ折りたたみ傘のカバーなんて買って1~2回使うとどっかに行ってしまうというような感じだったのですが、ある言葉を聞いてから、妙に気になるようになってしまったのです。

その言葉というのは、かの黒澤明の名作映画「椿三十郎」で出てきたものでした(余談ですが、三十郎はやはり三船でしょう…)。ギラギラした素浪人、椿三十郎(この名前も適当に名乗ったらしいことが作中で暗示されてます)が、人質にとった殿様の奥方と娘と話しているシーンです。この奥方様が、血走った雰囲気の侍たちに囲まれていてもおじけづかずしかも悠然として話しかけたりする大人物として描かれています。「そのときは、叩き切ってやればいい!」というような勢いの三十郎を前にして、一言ゆっくりと話します。

「あなたはギラギラギラギラして、鋭いですけどまるでむき身の刀のようです。しかし、本当の刀というのは鞘に入っているものですよ」

・・・深い!と、はじめてこのシーンを見たときがーんと来ました。そしてそれ以来頭にこの台詞がこびりついて離れず、そのため折りたたみ傘を触るときまでこの言葉が頭に浮かぶため、冒頭のカバーのような話になったりしているのです(笑)

折りたたみ傘の件についてはともあれ、ここであらためて感じるのは「心に残る言葉の力」です。何か印象的な一言にであえば、それは頭の中に残るばかりか、心にも残って実際の生活や仕事をも変えてしまえるパワーがあるということでしょうか。

人との出会いがそうであるように、何年も刺さり続けるようなパワーのある言葉との出会いというのも、これまた縁なのかもしれません。だとすれば、「良縁」に出会えるように様々なコンテンツに普段から、仕事とは別に触れていける機会を忘れないようにしたいものです。

西沢知樹

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