察してくれ、というエゴ。

「自分はこんなに真剣に伝えているのだから伝わらないのはおかしい」みたいな人って、いませんか?

「伝え方」に問題がある場合も多い

日本人は、察する文化の中で生活をしているので、言わなくても「わかる」もしくは「わかってほしい」という気持ちをお互いに持ちやすく、お互いに、「何となくわかっているつもり」に陥りやすいのも事実です。しかし、当たり前ですが、言葉で伝えなければほとんどのことは伝わりません。

実際、私が携わっているカウンセリング業務の中で、クライアントの方々から、いろいろな意見や要望を伺うことが多くあります。そして、そのことを誰かに訴えてみたり、相談したことがあるかという問いには「NO」の答えが来る割合は非常に高いのです。

さらに、「伝えることを、そもそもあきらめている」ケースが多く、伝わらない理由を「相手の問題」ととらえる傾向にあります。

もちろん、わかりやすい言葉で、相手の受け取りやすいタイミングで、具体的に伝えたにもかかわらず伝わらない場合は、「相手の問題」とも言えますが、「伝え方」に問題がある場合も実はとても多いのが現状です。

「伝え方」に問題があるにもかかわらず、相手が受け取れないことに腹を立てたり、直接的な表現を使って言わず、遠回しなニュアンスや、表情・態度で示しただけで、相手が察してくれないことに憤るのです。
https://toyokeizai.net/articles/-/239270




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