んなもん・・・

何年か前のことですが、その当時流行っていた「つけ鴨そば」を食べようと、遅めのランチの時間に思い立ちました。つけ鴨そば、というのは鴨を煮込んだりして作った甘めのつけ汁にそばをつけて食べる料理のことで、大阪や神戸にもじわじわと店舗が増え続けていたときのことでした。当時はダイエットもかねてラーメンを減らしていた時だったので、そば食が多かった覚えがあります。梅田の地下街の、とある1軒のお店にはいりました。

時間が遅めだったので、お客さんは私1人で店内は静かでした。女の子がオーダーを聞きにきました。もちろんメインのつけ鴨そばにしようとは決めていましたが、量も選べます。1玉じゃ物足りない気がするし(ダイエット中?)、でも2玉は多い気がする(ダイエット中!)。なので「1.5玉ってできませんか?」と聞いてみました。女の子は少々お待ちくださいと厨房の方に消えていきました。

しばらくして、厨房の方から、店主らしきおっちゃんの声が聞こえました。

「んなもん、おんなじ値段で…!w」

嘲笑するようなトーンで、静かな店内で結構大きい声でした。要するに、わざと聞こえよがしに言ったのでしょう。正直それを聞いたとたん、いい気持ちがしないというか率直に言って「ムカつく」。私は別に「同じ料金で1.5にしろ」と言ったわけではありません。1.5玉が出来るかどうかを聞いただけです。それをこの店主は勝手に「料金同じで量増やせと言ってる」と解釈して「言ってやったぜw」というような気分だったのでしょう。「2玉と同じ料金でよければできますよ」「すみません、ちょっとやってないんですよ」いろんな言い方、答え方があったと思いますが、正直対応の仕方としては、かなりまずい部類だと思います。

思うに、これは普段から自分の目の前にいる他人というものを、原則どのような存在だと思うかによって、変わってくるような気がします。つまり、自分の前に現れる人はみな「奪っていこうとしている」というような警戒心と恐れで生きていれば、物事すべてがそんな風に見えてくるのでしょう。逆に「与えてくれようとしている」という原則を持っていれば、会う人に対する気持ちや態度も違うものになるでしょうし、ひいてはそういう人がどんどん目の前に現れるようになります。このおっさんは、勝手に相手を「奪う人」と解釈することで潜在的な売り上げを100円分損しただけでなく(笑)、リピーターを獲得する機会も1回失ってしまったのです。

もちろん人はそれぞれ、いろんな人生を歩んできていますから、他人に対する原則的なイメージはそれぞれ異なることは致し方のないことだと思います。しかし、奪われると思って恐れてばかりいると生きづらいだけでなく、あんまり良いことも起きないような気がします。普段の仕事や生活の中で、人と接する際に、どんな原則を自分が持っているか。それを見返してみると、何かが見つかるように思います。

PS
最近、この店の前を通ったらやはりつぶれて、別の飲食店になっていました・・・今度は良い「原則」を持ってくれることを願うばかりです。

西沢知樹

☆ここにいる人たちは、根本的な「良い原則」で、あなたに接してくれます。

学習や海外生活で、ひとりで悩んでしまいそうなあなたの駆け込み寺

 




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