自分の過去を書き換える方法。

たいていの人は、これまでの歴史の中の偉人とか、いまをときめく有名人と比べると自分の人生は「平凡だ」と感じていると思います。もちろん、波乱万丈であればいいというわけではありませんし、静かに生きていることは素晴らしいことなのですが、同時に自分が生きてきたプロセスが普通過ぎて面白くない。これからも面白くないのでは・・・という風に思う時もあるかもしれません。

あのベストセラー「夢をかなえるゾウ」でも最初主人公は、成功者のパーティにもぐりこんで、自分が普通過ぎることに直面して落ち込むところからお話が始まりますが、しかしここで視点を転じて考えることができるのです。

たとえば、ある成功者は親との確執があってそれを乗り越えてきたという過去があったとしましょう。そのストーリーがとても凄絶に語られることで多くの人が「すげえなあ」と感じる部分があるとします。ここで止まってしまわずに、自分の人生を振り返ってみて、人との確執を乗り越えたことが無かった思い出してみるのです。形やことの大きさは、あまり考えなくても大丈夫です。

そうすると、たとえば自分も、親との衝突があってそれを大なり小なり越えてきたり、自分なりの場面で、親との衝突を乗り越えてきたことを思い出すかもしれません。そして、そこで気づくのです。「自分も、同じようなことを越えてきた」

この視点に気づけば、他人の人生が面白くて、自分のがふつう、と縛りから自由になれるはずです。それどころか、普通で面白くないと思っていた自分の過去が、宝の山に変わっていくのです。

この視点を持った私の友人の1人は、あるスゴい人が「夫婦で血みどろの取っ組み合いをして、大きく変わった」という話を聞いたときに、自分が小さい頃に、大勢の男兄弟と取っ組み合いをしていたときのことを思い出しつなげていったそうです。これも1つの、例だと思います。誰が過ごしてきた時間にも、きっと何かが埋まっているのです。

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