コラム(西沢知樹)」カテゴリーアーカイブ

人はみな他人同士だから。

たとえ話にすると分かりやすいのですが、もし誰かのことを好きになったとして「自分がこんなにあなたを好きなんだから、それは伝わるべきだ」と思っているとしたら、かなりイタい人間であることはお分かりだと思います。これは極端な例だとしても、私達の多くは、実は知らず知らずのうちに、違う場面で似たような思考に陥ってしまっている時があるように思います。

「なんでわかってくれないのか」という気持ちを感じたことが無い人は、おそらくいないでしょう。誰でも無意識の状態で「当たり前」があり、それが通じないということには条件反射的に反発してしまうからです。

ふと冷静になると、みんなが自分と同じじゃないんだから、と理性ある人は気づくことができますが、この点を普段からもっと私たちは意識しておく必要があるのかもしれません。人は、みんな他人同士であるというごく当たり前の事実を、です。

友人が以前に「人は分かり合えないもの」という記事を書いていて、言い得て妙だなと感心したのですが、誰でもついつい親子とか夫婦とか、そういう「近しい」と感じる人にこそ、自分の価値観を共有してほしいと思ってしまいます。この点でも「共有してくれたらラッキー」というくらいが一番良さそうです。

他人同士、というと何か寂しいような響きがついてまわりますが、結果的にはこのことを分かっておくほうが人間関係は良くなるというのは面白いものだと感じますね。もう1つ記憶に刻まれやすいたとえ話があるので書いておきます。あの「男はつらいよ」のフーテンの寅さんが言ってたらしい言葉です。

「俺とお前は違う人間に決まってるじゃねえか。その証拠に、お前がイモ食ったって、俺のケツから屁が出るか。」

二度と忘れられないフレーズですね。品のあるなしは別として(笑)




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自分の「スゴさ」を掘り出す意外な方法。

かつてのヒット漫画「サラリーマン金太郎」などもそうでしたが、世間では「昔ワルだった」「やんちゃをしていた」という人の人生話を重宝するところがあるのはご存知の通りだと思います。私などはどちらかと言えばおとなしく、良く言えばマジメな方なので「なんで悪かったヤツの方がちやほやされるのか」と若干不服に感じていた時期がありました。

しかしある時に、気づきました。悪かった人の人生経験にはストーリー、つまり物語的な起伏があって面白いから人は惹かれるのだ、と。つまり、悪い悪くないという部分の問題ではなく「ストーリーがあるかないか」ということだったのです。極貧から這い上がった人の方が、生まれつきお金持ちの人よりも注目されるのも、お金のあるなしではなく、ストーリーのあるなしということなのです。

この点に気づいてから、様々なことが変わりました。なぜならば、ストーリーというものは生きていれば誰でも持っているもので、それを引き出して来ればいいからです。別に、悪いことをしたり極貧の経験が無くても、ストーリーを生み出すことは誰にでも可能なのです。

以前にあるビジネスセミナーに出席した時に、懇親会の会場が私のお気に入りのカレー屋さんの近くだったので、私は知らず知らずのうちに、同行していた人たちにそのカレー屋さんのことを話し始めていました。「このお店のオーナーさんはもともとスナックを経営している女性だった。スナックではお酒以外にフードも出していて、特にその中でもカレーが絶品ということで大人気だった。お客さんからカレー屋をやったらどうかというので本当にやってみたら人気が出て、あっという間に神戸で4店舗を出すまでになり、今ではオーナーの娘さんのご主人まで会社を辞めてカレー屋を手伝っている」

私自身にこのカレー屋さんのことを教えてくれた人から、聞いたストーリーをそのまま話しただけですが、翌日にはその時に話を聞いてくれていた人のうち何人かが早速食べに行ったらしいのです。実際、こんなストーリーを聞けば、食べに行ってみたくなりますよね?「当店のカレーにはこんなスパイスが…」というよりもずっと面白く興味をかきたてられます。

あなた自身の人生を振り返ってみても、何かこういう一見普通なようでちょっと面白いストーリーの種が眠っているはずです。たとえば、1日1つ、どんなことでもいいので自分の過去からストーリーを拾ってみる習慣をつけてみてはいかがでしょうか?売り込みだけのコピーライティングや、美辞麗句だけの自己啓発よりもよっぽどあなた自身の「スゴいところ」を発見するきっかけになってくれることでしょう。




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