フレンズうどん。

☆今日の記事には脈絡がありません。ちゃんとした流れをご希望の方(笑)はご容赦ください。

いまは地元の関西に住んでいますが、20代の頃は東京にいました。

父親のコピーになるのがいやで弁護士を目指したものの全然歯が立たず、東京都内の小さな外資系の会社で働いていました。

その業界の人しか知らない小さな会社。毎日アパートから50分かけて通勤。(関西の人間からすると都心の通勤距離と時間は驚きでした!)

このままなんとなく働いて、自分の人生どうなっていくのかな・・・

そんなことを思いつつ、何もできませんでした。当時インターネットは一応存在していましたが、いまのようにインフラが整っておらずまだ「怪しげ」な世界と言う認識。それを使って人生を変えるなんて思いつくわけもなく。

そんないつも通りのある日、会社の先輩と、職場の近くのうどん屋さんにランチに行きました。ランチといってもお洒落な空気はなく、昼休みの「栄養補給」です。

地下1階の狭いお店に入り、いつも頼むかき揚げうどんのセットを頼みました。郷愁が誘って「うどん」にしていたのかもしれません。

BGMにレベッカの「フレンズ」がかかっていました。

アップテンポのその曲と、自分自身の鈍いテンポの毎日を心の中で照らし合わせていると、かき揚げうどんと白ご飯がやってきました。

ご飯はお代わり自由でした。店員の中国人の女の人が曲のテンポに合わせてお尻を振って踊っていました。

そんな中知らん顔をして、ただ、食う。20代の食欲は気持ちが落ち込んでいても変わることなく、ご飯お代わりを頼みました。中国人の店員さんがお尻を振りながらお代わりを厨房に声かけていました。

お腹はそこそこ一杯になりました。

・・・それだけの話です。それだけなのですが、数年間東京で過ごした思い出として、このことだけがいまだにクッキリと脳内に残っているのです。他にいろんなことがあったはずなのに。

思うのは、大変なとき、ツラいときでも、「お腹いっぱい」になっておけば、その後の人生なんとかなるという、そんなメッセージなのかなと感じたりしているのです。

参考記事:

時は流れ、いまは地元の好きな街で暮らして、自分で仕事をしながら家庭を持ち子供を育てていますが、いろんなバタバタや、悩み、壁にぶつかることがあるときに、なぜかこの時のことをよく思い出すのです。

ぶつかっていても、お腹いっぱいになれば、また進めるさ。

過去の自分が、そう教えてくれいるのかもしれないな、と。

健康に気をつけつつ、明日くらいにまたお腹いっぱいになってみようと思います。